『全然食べていないはずなのに、体重が落ちない…』
そう感じたことありませんか?
今日はその原因を解明していきます!

皆様、こんにちは!
板橋区成増のパーソナルジムHELPFit代表の埜間です。
現在も40名以上のクライアントを担当し、
年間1760本以上のトレーニング指導を行ってきた私が、
実際に現場で直面した『食べていないのに痩せない』という事例について
その解決法をいくつかご紹介したいと思います。
ダイエットでお悩みの方は是非参考にしてみてください。
【目次】
【実は食べ過ぎてしまっている】
食べていないのに痩せないと感じた場合に
まず第一に考えていただきたいのが、
『実は食べ過ぎなのでは?』ということです。
7割~8割くらいの方は、ここをしっかり見直せば解決すると思います。
全然食べていないつもりだけど、しっかり計算してみると
食べ過ぎてしまっていてオーバーカロリーになってしまっているということが多くあります。
次の数字は日常的に運動をしない方が
ダイエットをする時の食事量の目安ですが、
女性だと1000~1300kcal
男性だと1200~1600kcal
この目安を超えていると、食べ過ぎてしまっている可能性が考えられます。
飲み物や間食で少し食べたものなども含めて
一日の摂取カロリーを正確に計算し、見直してみてください。
逆に上記の目安を下回っている人は、食事量が少なすぎる可能性も考えられます。
次の章で、食事量が少なすぎることが原因で痩せなくなってしまっている人への解決方法について書いていきたいと思います。
【代謝が落ちてしまっている】
極端に少ない食事量や、少ない食事量を長い期間続けることにより
代謝が落ちてしまい、消費カロリーが少なくなってしまいます。
基本的には、この状態に陥っている方は、
今回のダイエットでスタートした時よりも体重が落ちているかと思います。
そういう方で2週間以上体重が停滞していて、前述のカロリーの目安を超えていない方は、
代謝が落ちている可能性が考えられるので、
摂取カロリー又は炭水化物の摂取量を増やす日(チートデイ又はハイカーボデイ)を設けることをオススメいたします。
ハイカーボデイ(高炭水化物)の摂取量の目安
・体重×1gのタンパク質
・体重×0.5gの脂質
・女性は体重×5~8gの炭水化物、男性は体重×6~9gの炭水化物
体重55㎏の女性の場合、
タンパク質⇒55g
脂質⇒27.5g
炭水化物⇒275g~440g
年齢や活動量によって摂取推奨量には差が出てきますので、
あくまでも目安として、ご参考までにお願いいたします。
【むくんでいる】
塩分の摂り過ぎによって体内の塩分濃度が高くなって、
塩分濃度を正常に保つために水分をため込み、
その結果むくんでしまい体重が増加してしまうことがあります。
むくんでいることによって体重が増加している人は、
味付け等を見直し、塩分摂取量をコントロールすると
むくみが解消し体重が減少すると思います。
塩分の摂り過ぎには注意ですが、水分はしっかりと摂取する必要があります。
1日に摂取する水分量は体重×40㎖を目安にしてみてください。
【腸内環境が悪い】
腸内環境が悪いと悪玉菌が増え、腸壁の粘膜に炎症が起きます。
腸壁に炎症が起きると栄養の吸収が妨げられたり、
正常な排便が行われなくなってしまいます。
逆に腸内環境が良いと太りにくいという研究結果も出てきています。
腸内環境が良い人の腸内には、短鎖脂肪酸が多いと言われています。
短鎖脂肪酸とは、腸内の善玉菌から生み出される脂肪酸で、
脂肪の吸収を抑えたり、脂肪を消費する働きが期待できます。
短鎖脂肪酸を増やすには、腸内の善玉菌が必要です。
腸内の善玉菌は食物繊維を餌として増えるので、食物繊維が豊富に含まれる食品を意識的に食べるようにしましょう。
〈食物繊維が多く含まれる食品〉
ゴボウ、アスパラガス、キャベツなどの野菜、
ワカメやひじきなどの海藻、キノコ類、
納豆やキムチなどの発酵食品も善玉菌を活性化させることが出来ます。
【鉄分が不足している】
この要素だけで痩せないということは考えづらいですが、
鉄をしっかり摂取することで、ダイエットの追い風になるかもしれません。
鉄は身体がエネルギーを作る上で非常に重要な役割を果たします。
糖質や脂肪がエネルギーになる過程の電子伝達系で鉄が必要なので、
前述した項目をクリアしてもイマイチ痩せないという方は、
食事やサプリメントでしっかりと鉄を摂取していきましょう。
特に女性は鉄が不足しやすいので、積極的に摂取を心がけましょう。
【まとめ】
本日は、『食べていないのに痩せない原因』について
5つの原因をご紹介させて頂きました。
食べていないと思っているけど
実際はオーバーカロリーになってしまっているのが原因という
前提崩しの原因からのご紹介となりましたが、
そのくらい食事量がダイエットにおいて重要だということです。
摂取カロリー < 消費カロリー
これがダイエットの絶対原則です。
ネットやメディアでは様々なダイエット方法が紹介されていますが、
この絶対原則を無視したダイエット方法は、疑った方が良いです。
パーソナルジムHELPFitでは、
身長、体重、年齢、性別、活動量などから適切な食事量を計算し、
あなたのダイエットをサポートさせて頂きます。
1人ではなかなか上手くいかないという方は、
是非パーソナルジムHELPFitの体験トレーニングにお越しください。
体験トレーニングを受けて頂くだけでも
きっとあなたのボディメイクにとってプラスになると思います!
本日も最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!
それでは(^^)/~~~
板橋区成増のパーソナルジムHELPFit
代表:埜間 元希
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